top of page

シェアする秘密基地ヒガシマチ319ができるまで(執筆中)

飛騨の田舎に会員制のシェアスペースを作りたい!!そう思ったのは2019年の夏の事でした。発案から2021年5月のオープンまでの軌跡をまとめていきます。



 

書ききれないくらいたくさんのエピソードがあるので少しずつ書き足していこうと思います。

ダイジェスト版はクラウドファンディングに挑戦した時のプロジェクトページと活動報告を読んでいただければと思います。


自分達の街は自分達で豊かに。面白いオトナが集い企むシェア秘密基地をつくりたい!






目次

  1. キッカケと物件との出会い

  2. 壮絶なゴミの片付けと草刈り

  3. 解体作業

  4. 第一期工事

  5. クラウドファンディングに挑戦

  6. 第二期工事




1.キッカケと物件との出会い

当初は自宅以外のくつろげる場所、セカンドハウスや別荘のような場所をシェアしたら面白いんじゃないかというアイディアでした。


ふわっとしたイメージを数人で共有して盛り上がり、数日後には知り合いの不動産屋に相談に行っていました。


自分

「ボロボロでもいいので月に一万円くらいで借りられる家ないですか?」


不動産屋

「賃貸はないけど、安く売ってあげられそうな家ならあるけど見る?」


そして見に行くと、、、


でかい!!!


カ、、カオス、、


すごく立派で大きい家だけど、家財がそのまま、というか大量のゴミが、、、


畳の下の床は抜け、雨漏りの跡も多数。


ヤバいなと思いながらも反面めちゃくちゃワクワクしていました。


その後、関東在住の売主さんとも直接会って物件をどうしたいか夢を語り、格安で譲っていただけることになりました。


2.壮絶なゴミの片付けと草刈り


言葉にすると一瞬ですが、本当に大変でした。

リノベーション作業に簡単な作業なんてありませんが、DIYでやる場合は作業するたびに自分のイメージに近付いていくのを、いかに楽しめるかが大事ですね。


もう一回やれと言われたらやりませんがw


タノシカッタナ。


庭もジャングルかと思うほど草が茂って入れない。


少しずつ、少しずつ刈っていきます。


時間はかかりましたが、片付け、草刈りもひと段落!!


綺麗になった座敷で慰労会!


3.解体作業


綺麗にしてからまた汚すような感じですが、躊躇せず壁、天井、床を解体していきます。


まずは壁から!


あっという間に壁がなくなっていく。


続いて天井。


タンス下や床の間下も解体。


一通り壁、天井の解体終了。


床を解体していきます!


解放感がすごい!

助っ人のみんなと記念撮影!!


キッチンも解体!


キッチン床はかなり硬かった。

時折頂く差し入れに感謝!!


この時点で2020/3/28でした。

コロナが深刻になってきた頃ですね。


4.第一期工事


ここから本格的に大工仕事が始まりました。

ただ、資金が心許なく材料が買えない、コロナで人を集めて作業ができず、本当に少ししか進められませんでした。


マルチツールという工具に感動しながら、床を貼っていきます。


根太のない場所には根太を入れ、合版を柱や壁に合わせて切って貼るという作業。


キッチン床も貼っていきますが、排水の配管工事も行いました。


もともとあった机と椅子でちょっとした休憩コーナーを設営。


床の一枚目を貼ったところで第一期工事終了です。


ちなみに床の完成はまたまだ先で、この上に、断熱材、合版、フローリングの順に重ねていきます。


資金調達とコロナ収束を祈り次へ進みます。


5.クラウドファンディングに挑戦


会員制シェアスペースを作るぞ!とプロジェクト始めたはいいものの、サラリーマンのお小遣いとへそくりでは限界があります。


そこでクラウドファンディングで資金を集めることにしました。


自分達の街は自分達で豊かに。面白いオトナが集い企むシェア秘密基地をつくりたい!


数々の苦労がありましたが、沢山の仲間に助けられ、無事当面の資金を支援いただくことができました。


「ネットはよく分からんで直接支援するさ」という支援者さんもいらっしゃり、キャンプファイヤー合わせ総額は100万円に達しました。


支援者の皆さん本当にありがとうございました。


6.第二期工事


bottom of page